従業員インタビュー1
入社日 2024.5.10
【入社のきっかけ】
私がカネボウ技工に入社したきっかけは、姉の存在です。姉がこの会社で働いており、非常に仲が良かったこともあって興味を持ちました。それまでは工場で働いていたのですが、元々体を動かすことが好きだったこともあり、外での作業に惹かれたのが正直なところです。実は、入社前には「シーリング」という言葉すら聞いたことがなく、この仕事に対しての具体的なイメージはほとんどありませんでした。しかし、姉の勧めもあって、この業界に挑戦してみることを決意しました。新しい環境に飛び込むのは不安もありましたが、結果的にはカネボウ技工での仕事にやりがいを感じ、充実した日々を過ごしています。
【最初の印象とやりがい】
シーリング防水の仕事を始めた当初、正直なところ、自分にこの仕事ができるかどうか不安でした。でも、いざ始めてみると、最初からとても楽しかったことを覚えています。外での作業が中心となるこの仕事では、体を動かす爽快感があり、何よりも「現場での仕事の達成感」が自分に合っていると感じました。屋内での作業とは異なり、外の空気を感じながら体を使うことは、自分にとって非常に心地良く、ストレスを感じることがほとんどありません。
もちろん、大変な時期もあります。特に夏場の炎天下での作業は体力的に厳しいことも多く、集中力が必要な作業と暑さが相まって、かなりの忍耐力が求められます。しかし、その困難を乗り越えるたびに、できなかったことができるようになったり、現場が無事に終わり、建物が完成する瞬間の達成感を味わうと、「この仕事をやっていて良かった」と心から感じます。
現場での作業中、仲間と会話を交わしながら仕事をすることも楽しみの一つです。もちろん、仕事に関する真剣な話もしますが、時には休みの日の出来事や趣味の話など、雑談を交えながら作業を進めることで、チームワークが自然と生まれています。仕事仲間とのコミュニケーションは、自分にとって非常に大切な要素であり、働きやすい環境を作り出していると感じています。
【趣味と休日の過ごし方】
休日は、主に甥っ子と遊ぶ時間を楽しんでいます。公園に行ってボール遊びやサッカー、キャッチボールをするのが定番で、子供と一緒に過ごすことでリフレッシュしています。また、趣味の読書も休日の楽しみの一つです。マンガを読むのが好きで、特に『ウシジマくん』や『ファブル』といった作品をよく読みます。ストーリーに引き込まれ、現実を忘れることができる時間は貴重です。それに加えて、映画鑑賞も好きで、最近では『プリズンブレイク』のようなスリリングな作品を観て、日常の刺激を楽しんでいます。
【仕事へのこだわりと成長】
仕事の中で特に意識していることは、ヒデさんから教わった「プライマー塗りを念入りに大事にしろ」というアドバイスです。シーリングの接着に使うプライマーは、シーリング材がしっかりと定着するために非常に重要な役割を果たします。だからこそ、この工程を疎かにしないよう、細部まで注意を払いながら取り組むようになりました。最初は単純作業のように思っていたことも、実際にやってみると深い技術が求められることを実感し、自分自身が少しずつ成長していると感じています。
現場ごとに異なる状況や課題があり、そのたびに新しい技術や解決策を学ぶことができるのも、この仕事の魅力です。作業が終わった後に建物が完成していく姿を見るたび、自分が関わったことに対する達成感と誇りを感じます。
【今後の目標】
今の自分の目標は、親方である社長やヒデさんに頼らず、自分一人でも一通りのシーリング作業を任されるようになることです。まだまだ成長の途中ですが、少しずつ自信がついてきています。そして、最終的には自分の家を建てることが夢です。現在、両親は賃貸で一人暮らしをしているので、将来的には自分が建てた家に住んでもらい、親孝行ができればと考えています。もちろん、その家のシーリング工事は自分の手で仕上げるつもりです。
【僕から見たヒデさんと社長について】
ヒデさんについて言えば、仕事以外の時はとても話しやすくて優しい兄貴分のような存在です。仕事中は厳しく指導されることもありますが、それは仕事に対する真剣さがあるからこそです。プライベートでは、車がない私に車を貸してくれたり、「何かあったらいつでも連絡して」と気遣ってくれたりするなど、非常に面倒見が良いです。仕事面でもプライベート面でも頼れる存在であり、私にとって憧れの存在です。防水に関して何でもこなせる技術を持っているところも、私が見習いたい部分です。
一方、社長は優しさと仕事の腕前を兼ね備えた素晴らしい女性です。私が疲れているときでも、「休憩をとったら?」と気を配ってくれたり、常に周りのスタッフに気を配る心遣いが本当にありがたいです。技術的にもオールマイティーで、現場では常にその技術を目の当たりにして勉強させてもらっています。
社長とヒデさんの背中を追いかけながら、いつかは追いつけるよう努力していきたいです。
【カネボウ技工での未来に向けて】
私が今目指しているのは、まず社長とヒデさんの背中を追いかけ、いつかその技術と経験に追いつくことです。カネボウ技工で働く中で、技術力の向上とともに人間性も成長させ、会社の発展に貢献できるような存在になりたいと考えています。自分が頼りにされる職人として、カネボウ技工の技術を次の世代にも受け継いでいけるよう努力を続けたいと思います。
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